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2009年10月14日

酔漢サイパンへ

 俗に言うシルバーウィーク、22日火曜日のサイパン出発までの三日間は飲みっ通しであった。土曜に「まる和」で飲み、日曜に「まる和」の主母と店員とラーメン屋と「まる和」で飲み、月曜は「まる和」主と主彼女とパスタ屋で飲んで、さらにカラオケ屋まで行ってしまった。帰宅したのは午前2時。起床は午前6時の予定である。

 さっさと寝るかと思ったものの微妙に寝付けない。水を飲みつつ最近そろえた「深夜食堂」を読み出してしもうた。4巻全部読んで時計を見たら午前4時。もうこんな時間じゃ睡眠じゃなく仮眠だ。しかし、少しでも仮眠しとこうと灯りを消して目を閉じる。

 無事起きられたので良かった。少し睡眠不足でも機内で寝れば問題ないし、むしろその方が良いかもしれない。荷物の最終確認をして出発。少し雨が降っていたようでアスファルトがぬれていたが、もう雨自体は降っていなかったので全く問題ない。

 しかしいつもギリギリの時間になってしまうなあ。京浜東北線で日暮里、京成線のホームに降りたらすぐにスカイライナーが入ってきた。何かあったらまずいので多少余裕を持たせた方が良いのだろうが、どうも逆算して行動するのでいつもこんな感じになってしまう。

 スカイライナーではモルツと自家製茶葉卵。さんざん飲んできているのだが、スカイライナー車中で飲むのはもはや儀式みたいなもんだ。行きのスカイライナーでの飲酒、帰りのスカイライナーでの鯖の棒寿司は実に重要。これがあるから海外旅行のスタートを実感できるし、あれがあるから帰国を実感できる。と言っても、鯖の棒寿司はないこともあるのでそういうときは困る。空弁売り場は心していただきたいものだ。

 そろそろ乗車して50分くらいになる。飲みつつこの程度の文章を書いているとあっという間に着いてしまうんだよな。もっとも、今度からはもっと早くなるらしい。そうするとこの飲みつつ書くという絶妙な時間配分が通用しなくなってくる。早いのは良いことなのだろうが、早すぎるのもちょっと味気ない気がするな。

 もはや家屋よりも田畑山林の占める割合の方が圧倒的に大きくなってきている。やがてトンネルに入り、第二ターミナル、そして成田空港に到着する。しかし最近第二ターミナルを使っていないなー。ノースウエストが第一だから当然と言えば当然だが。

 到着したらデルタスカイクラブでシャワーを浴びてさらにビールを頂き、出発に備えることにしよう。シャワーを浴びる前提で行動しているので、家からは古い下着を着てきてシャワー浴びて着替えるんだけど、これがやはり気分的にも良いものなのだよな。

 しまった、今気づいたが洗濯物干すやつ持ってくるの忘れた。あとハンディウォシュレット。滞在先での洗濯前提での下着量だからこれはまずい。買うか適当に干すかだが、まあ行き当たりばったりでも良いかねw

 スカイライナーから下車したら、すぐ近くにまりーあ夫妻を発見。合流し、チケット受け渡しカウンターに向かう。こういうところがツアーの面倒くささではあるよな。個人手配ならそんなの関係なくすぐに航空会社カウンターに行けば良いのだが。

 群雲君が来ているかという話になったが、来るなら凄え速く来ているし、来ていないなら大遅刻だろうという予想を立てつつカウンターに近づくと、果たして彼は既に到着していた。かなり早く来ていたらしい。ま、極端ですなw

 チケット受け取りにもチェックインにも時間がかかり、こりゃシャワー浴びれないかなと思ったが、そこはそれ、無理矢理にでも浴びるのであります。デルタスカイクラブでまずはビールを一杯。シャワーを浴びて下着を捨てて、外に出てさらに一杯。と、この程度でもう搭乗開始時刻になってしまったので搭乗口に向かった。

 席は羽根の真上だったので、まあ真ん中くらいかな。別に外を眺めるわけじゃないのでどこでも良い。いつも通路際を希望しているしね。席について、これからまた長いんだろうなーと思ったが、離陸待ちがあまりいなかったらしくほぼ定刻に出発た。

 飲み物は無難にトマトジュースを頼んだ。あと機内食は普通だったな。最近極端にまずいと言うことはあまりないような気がする。ついでにアルコール7ドルだったが、群雲君がワイン頼んだ際に払っていなかった。どうやらビールとワインは無料だったようだ。これは失策じゃわい。

 パトレイバーアーリーデイズの「二課の一番長い日」を見たり東大将棋やったり、細かいことごそごそやっていたらそろそろサイパン。天気情報は雨だったが降りてみると降っていない。ま、サイパンの気候は雨季でも日がな一日降っているということはないので不思議ではないのだが、やはり降っていないというのはうれしかったりもする。

 サイパンの入国審査や税関は相変わらず適当。と、言うとあれだから南国風と言っておこうか。あー、これはもう入国しているから正確な描写ではないと思うけど、これもまた南国風であると言うことでご容赦いただきたい。

 ツアーの乗り合いバスで近いホテルから順に向かっていくのだけど、ハイアットは中心街ガラパンの北端にあるのでゆったりと構えていて良いのであります。いくつかホテルを通過し、人をおろしてようやく到着。

 しかしここでアクシデント。今回はエグゼクティブ・スイートとリージェンシークラブ・ツインのコネクティングルームを頼んだのだが、スイートがまだ清掃が終わっていないそうで入れないと。おー、さすが南国だと思ったら、前の人がレイトチェックアウトをしていたらしい。それじゃ仕方ねえな。

 仕方ないので荷物だけ片方のツインルームに搬入して買い出しに向かった。サイパン一の繁華街とはいっても人であふれていると言うことはない。何度もたとえているが人の少ない温泉街のような感じだ。この鄙びた感がたまらない。

 スーパーでビール2ダースとチーズ、水、クラマト等を購入。リージェンシークラブ・ラウンジで飲むとしても、このくらいは最低必要であろう。その昔、親と来たときは一人でビール2ダースを運んだが、今回は4人であるので分担すると非常に楽だw

 ホテルに戻り、フロントでスイートのキーをもらったところ、部屋が1階下のスイートになっていた。私が気づいたから良かったものの、しっかり確認せんとイカン。と言うことで部屋を変えろと言ったら、大急ぎで掃除するとのこと。またスイート体験お預けであります。

 ま、これまた仕方ないのでチーズ等だけツインの冷蔵庫に入れてラウンジに。何となく以前までより品が充実していない気もする。しかし飲み助にとっては十分。オードブルをつまみつつビール、赤ワイン、シャンパン。まあスパークリングワインだけどw

 赤もなかなか良かったな。オーストラリアワインだが、詳細は見ていないw そしてアサヒスーパードライが美味い! USA版は実に芳醇な味わい。これなら買うぞ。味的に日本のプレミアムビールともまた違う方向性。群雲君もまりーあも納得。

 カクテルアワーをほぼフルに使って飲みまくり、再びフロントに行ったところ、ようやくちゃんとしたキーをもらえたものだ。ついでに最終日、レイトチェックアウト出来るか頼んでみる。ホテルロビーへの集合時刻が13時過ぎで、チェックアウトが12時なので、この1時間が手持ち無沙汰になるのもなーと思っていたのだ。

 代理店に頼めば40ドルかいくらかで出来るのだが、スイートなんだからこのくらい良いんじゃねえか、とね。ついでにこういう事態になったんだから多少の負い目もあろうと計算したのも確かだ。結果、1時間だけということもありあっさりOKが出た。これで懸念は全くなくなった。あとは楽しむだけじゃわい。

 で、ついにスイート。実は私は掃除中のところを外からのぞいたので、まずリビングが来ることはわかっていた。しかし、コーナーなのでどのくらいの広さかはわからなかったのだな。結論から言えば、まあ二人で使ったらもてあますくらいの広さだ。

 リビングには4、5人がけのソファセット、これはテレビを見るためのものだろう。それとは別に6人掛けくらいのテーブルセットがおいてある。ついでにトイレまで付いているw そして独立したベッドルームがあり、奥にはジャクージ付きバスルーム。リビング40平米、ベッドルームとバスルームで同じくらいだったかな。

 この上のクラスのスイートだと、リビングだけで200平米超と言うからわけがわからんw いくらするかもわからんw

 ツインルームだってなかなか豪華なんだが、さすがにスイートと比べるべきではないな。アメニティもいちいち高級感が漂っていやがったわい。部屋を強奪しても良かったが、ベッドがキングサイズベッド一つだったので諦めたものだ。群雲君をリビングに寝かせれば良いと言えば良いのだが、ここはまりーあ夫妻に譲っておくことにした。

 早速リビングで酒盛り再開。ここのところの旅行に持ち歩いているiPod用スピーカで音楽を流しつつ歓談しつつ飲酒。たまらん。飲みつつ、ベランダはどうなっとるんじゃいと見てみたら、まあコーナーなのでぐるりと続いていて、椅子が至る所に置いてある。デッキチェアもある。

 ちょっと前にスコールが来たためか、実に良い気温・湿度。迷わずベランダのテーブルで飲み始める。南国の空気、カントリーミュージック、そしてビール。しばらく外で空気を堪能しつつ飲んでいたら、やけに星が綺麗だと言うことに気付いた。さらにうっすらと見える光の帯。まさにこれが天の川。なかなか見る機会のないものだ。

 しかし、テニスコートの照明がまぶしかったので、酔っぱらった勢いでフロントに電話。使っていないなら消してくれと、素敵適当英語で伝える。ちょっと待ってくれ確認するというので楽しみに待っていたら電話が来た。9時で消すことになってるから待ってくれないか、とのこと。あと10分。それくらいなら待ちましょう。

 飲みながら喋りながら待つ。10分後、強烈な照明がフッと消えた。徐々に目が慣れていく。照明の残像が消えて行くにつれ、さらに多くの星々が確認できた。天の川もより鮮明に見える。南国の空気、良い音楽、美味い酒、こういう馬鹿な企画に乗ってきた新人会の面々、そして天の川。まったく贅沢な肴だ。会長・神道新人(本名)は仕事のため不参加なのだが、まあそれは置いておこうw

 堪能し、そろそろ眠気が顔を持ち上げてきてもまだ11時前。しかしここは上品に切り上げるのが紳士(?)だろうw ということで解散して自室に戻る。とりあえず少し文章をまとめつつ、まとめきれない分は箇条書きにしておくことにする。その間に群雲君がシャワーを浴びる。

 私はバスタブに漬かりつつビールを飲むので、先に入っちまえと言うことですな。出てきた群雲君、シーツも掛けずにベッドの上で腕を組んで寝ようとしやがった。バスタブに湯を貯めつつ、死体みてえだからシーツかけて寝ろと説教しておいたw

 頃合いを見計らって、冷蔵庫からビールを取り出して風呂に向かう。ザブリと浸かってグビリ。素晴らしい。なんか飲んでりゃ良いんじゃねえかって風に見えるかもしれんが、それはまあ事実だ。事実だが、より美味く飲むための環境というものが大事なのであります。

 そして、明日にはテニアンでのギャンブルが控えている。実に良い感じで来ているから、なんか行けるんじゃないかと思う。ま、やる前は誰しもそう思っているんだがねw

 風呂上がり、ビールを飲みつつ再び文章の整理を行う。風呂上がりは冷房が効いた部屋の心地よさがたまらない。冷房が良いこともあるし、南国の空気が良いこともある。何にでも良い面はあるものだ、とか偉そうに言っておこう。身体の火照りが収まったところでアラームをかけて就寝。日本にいるときより健康的な早寝早起き生活であるような気がするのうw

投稿者 Gaban : 2009年10月14日 23:47

コメント

それは全て読んだことになりますw

投稿者 Gaban : 2009年10月16日 09:56

「酒呑んだ」まで読んだ

投稿者 たいが : 2009年10月15日 21:33

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